お父さんのように

  
「お父さんと間違えられちゃった」

嬉しそうに戻ってくる父。

サイクルモノレールで、お父さんはこっちに乗って、と言われたそう。

毎日ジョギングを欠かさず、シーズンに何度か大会にも出る父は、確かに若い。

普段は恥ずかしがって、孫にもデレデレしないけれど。

遊園地に行こうと言い出したのは、父なのだ。

最後は二人で手をつないで、とっても嬉しそう。

澄み渡った青空。

紅葉し始めた木々。

子どもたちの声。

何て平和なのだろう。

見守る母も私も、その顔は緩んでいたはず。

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