今日は肌寒いし、ポタージュにしよう。
まずは玉ねぎを刻んで。
「わたしにやらせてー!」
娘がとんできました。
ピンクの包丁とハートのまな板。
踏み台に上がって、自信満々に始めます。
「猫ちゃんの手だよ」
「すべるから気をつけて」
ついつい言葉が先に出ます。
さて、次は大きなかぼちゃ。
先に少しチンして柔らかくして。
ザク ザク ザク。
まるまる1個は大変だ。
「どうして皮をむくの?」
「スープが緑色になっちゃうでしょ?」
ちょっと硬いなぁ、そうだこうやって剥いて…
「やっちゃった!」
「どうしたの!ママ!」
みるみる赤く染まる指先。
あれだけ気をつけてと言ったのに。
怪我をしたのはママでした。
絆創膏は娘が貼ってくれました。
もうお料理しないって言われないといいけれど。