ピアノを終えて公園に行くと、ご近所さんがキャッチボールをしていました。
小学生のおねえさんやおにいさんが、小さなグローブをはめて楽しそう。
ばたばた駆けていき、早速仲間入り。
ボールは山なりになったり、なぜか自分に当たったり。
あれ? あれれ?
みんなは彼女が取れるように、そおっとボールを転がしてくれます。
最後はグローブも貸してくれました。
「ママー!うまくはまらないよー」
そうか、左利きはグローブも反対なのね。
誰とでもすぐ仲良くなれる彼女。
まわりもいつもあたたかく受け入れてくれます。
みんなに育ててもらっているなぁ。
微笑ましい光景に、いつも以上に心があたたかくなりました。