月別アーカイブ: 2015年7月

お届けものです

  
「ピンポーン お届けものです〜」

「はいはい あ、キャベツさん。どうぞ〜」
ようやくお箸ではさんだキャベツさん。

おくちに持っていったと思ったら…

お届けものだったようです。

あまり食べてくれなかったとき、

歯ブラシをくちに入れてくれなかったとき、

「コンコン お母さんよ 戸を開けて」

7匹の子やぎに出てくるオオカミになりきって、おくちに話しかけていたのは、私なのでした。

何でも吸収するんだなぁ…

次はどんなお届けものかしら。

わたしのおうち

  
「これとこれは大事だからぁ、こっちにおいてぇ」

ふりむくと、すでにおうちが出来上がっていました。

週末のまとめ買いで、マイバスケットをキッチンに置いておけば、

気づくとお風呂になっています。

「今日もいいお湯だわぁ」

ぬいぐるみとお湯に浸かって疲れを癒しているご様子。
子どもの頃、自分がすっぽり入れるくらいのダンボールって、なかなか手にはいらなかったかも。

今は重たい商品はネットでポチ。

大きなダンボールで届きます。

ふたを開けて、中身を見てわぁと嬉しくなる私。

その横で大きく開いた空間にわぁと嬉しくなる娘。

ピンポーンとなるたび、駆けていく娘の目当てはこれだったのね。

おメガネにかなった!

  
始まりは学生時代。

お金はないけど、おしゃれを楽しみたい!

見よう見まねで服を作るようになりました。

「服」と言うほどのシロモノではないけれど、自分の好きな色、デザイン、サイズにでき、布代だけ!という裁縫はとても魅力的でした。

つわりで少しだけ辛かったとき。

生まれてくる赤ちゃんには、こんなデザインのこんな服を着せて…

その楽しい想像で乗り切りました。

生まれてからしばらくは、女の子らしく、かわいく、といろいろ手作りしました。

女の子でよかったなぁ…

ところが。

しみじみできたのはほんの2年でした。

なんと2歳になった娘は、突然これが着たい!と主張し始めたのです。

スカートから下着に至るまで、自分で選んだもの以外は決して着てくれません。

もちろん私の手作りも…諦めました。

しばらくして。

この短い間にいろんなものを試して、彼女なりに似合うもの、好きなものが定まったようです。
好みも私の好きなナチュラル系に少しだけ変わりました。

そろそろ大丈夫かなぁ。

彼女の好きそうな、そして私も好きなテイストで、久しぶりにスカートを手作りしたのです。

これまで、何度も履いた途端の、「これは着ない!」宣言…

ドキドキしながらジャッジを待ちます。

「明日着てく!」

母は、内心ガッツポーズです。