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My Favorite Things レコードジャケット展

本日より千駄ヶ谷のランドリーグラフィックスギャラリーにて『My Favorite Things レコードジャケット展』が開催されます。

「私のお気に入り」というテーマで、好きな楽曲からイメージしてジャケットイラストを作成いたしました。

あまり長い時間滞在はできないのですが、月曜、金曜、土曜に在廊予定です。

お近くにお出かけの際はぜひお立ち寄りください。

 
12/5(月)〜12/10(土)13:00〜20:00

*最終日は17:00まで

http://www.laundry-graphics.jp/gallery/exhibitions/161205.html

やり遂げるということ

その日はあっという間にやってきた。

みんな黒の上下でキリリと揃え、おでこには赤く細いねじりハチマキ。

背中に紫色のタスキをはためかせ、踊る、踊る。

狭いホールの中で、のびのびと手足を動かす子どもたち。

自然と目頭が熱くなる。

   

太鼓と共に走り寄る。

小さな身体で互いを支え合う。

倒れないようにと、手には力がこもる。

どの技も全て成功させ、その顔には自信がみなぎる。

   

保育園最後の運動会。

初めての雨。

途中からはホールでの競技になったけれど、

よさこいも組体操も立派にやり遂げました。

あんなに小さかったのに。

あんなに泣いてばかりだったのに。

ひとまわりもふたまわりも大きくなり、眩しいほど。

子どもって本当に凄いチカラを持っている。

そのひとときに立ち会えて、幸せです。

   

運動会の後は、6歳の誕生日。

初めて1人で母方の実家にお泊まりしました。

同じ歳の頃の私はこんなにいろいろできたかしら。

私の中の幼いワタシが、ちょっぴり嫉妬しています。

ぐんぐん ぐんぐん おおきくなぁれ。

夜はひとりで

そうっと寝室のドアを開ける。

真っ暗な中で目をこらすと、小さく丸まる寝姿が見える。

読みかけの絵本はきちんと閉じて、灯りを消したようだ。

小さな寝息が規則正しく聞こえる。

   

「ひとりで おふろにはいる!」

突然の宣言から、寝るまでの時間に変化がおとずれました。

怖いのかお風呂場のドアは少し空いていて、シャカシャカザブーンと音が聞こえます。

耳をすませながら、夜の家事をこなせるひととき。

昨夜はひたすらボーッとしてみました。

お風呂上がりに長くのびた髪を乾かしてあげると、絵本を持って寝室へ。

読書灯をつけて絵本を読み始めます。

「なるべく はやくきてね」

一言さらっと告げて、意識はもう絵本の世界へ。

   

ご飯を食べさせ、お風呂に入れて、眠るまで寄り添う日々。

そのために時間を工夫したり、やりたいことに目をつむったり。

長く続いた夜のひとときが終わろうとしています。

自分の部屋で寝ると言う日もそう遠くないはず。

何かが終わってしまうようで、少し寂しくなりました。

代わりに、朝はぎゅっと抱きしめて。

肩を並べて


「つぎは なにをかいてほしい?」

乗り慣れない電車に長い時間揺られながら。

時間潰しに持ってきたお絵かきで、黙々と絵を描いています。

2人だけでの遠出は久しぶり。

すっかり手がかからなくなったなぁ。

その横顔を見つめながらしみじみ。

「これは くつ(靴)ね」

「これは くまさん」

絵もずいぶんと上手になりました。

  

いつからだろう。

彼女のペースに合わせて、ゆっくりじっくりやっていたのに。

今では肩を並べ、同じリズムで歩いている。

背中を追う日もそう遠くないはず。

一緒に歩いていられるように。

願いは祈りに近くなる。

涙の一歩


あれあれ?

来ないなぁ。

思わず一言。

「ちびpoeちゃん、行っちゃうけどいいの?」

チラッと私を見ただけで、お友達と早速準備を始めています。

 

待ちに待ったお泊まり保育。

前もって昼寝やシャワーを済ませ、夕方登園。

あんなに嫌がっていたのに。

もうすっかりみんなの輪の中で、楽しそう。

ポツンと残されたこちらは、少しフクザツな気持ちになりました。

  

そしてお迎え。

最初に見せてくれたのはおばけのカード。

見ると、スタンプが全部埋まっています。

「ないちゃったけど、ぜんぶおせたの!」

「とくに3ばんのスタンプはさがすのたいへんだったんだから!」

その誇らしげなお顔が嬉しくて。

思わず涙が出てきてしまって、慌ててグッとこらえました。

「ちびpoeちゃんは特に心配してたんですけれど、カレーはおかわりするし、すぐに寝付いて全然起きませんでした」

クラスいちと言えるくらい臆病な彼女を先生たちも心配していたのでした。

その成長に眩しくなりました。

でも。

また1つ手から何かが離れていったよう。

何気ない毎日にも、そろそろタイムリミットが見え隠れしています。

改めて。

その毎日を大切に。

 

 

できるってすごいことなんだ


蝉の声がジリジリ暑さを増す

青い空にモクモクと入道雲

時に父と弟と

時に自転車で友達と

お昼に食べるカップラーメン

帰りに食べるおでんや駄菓子

夏が来ると一番の楽しみはプールでした

   

「みずがこわい」 え?

「おかおがつけられない」 ええ?

「プールはいるの いやだな」 えええ!

そんな私にとって、娘の反応には驚くばかり

泳ぐのに苦労した記憶はありません

補習で一生懸命潜る練習をする同級生に、

楽しいのになぁ、怖くないのになぁと思っていたけれど

   

楽しい思い出が彼女を後押しするのではないか

母と私はこの連休、2日連続でプールに連れて行き、

根気よく水に触れさせました

たくさんの人に押されながら、流れるプールを何周したかしら

その甲斐あってか、ようやく浮き輪をつけ、バタ足ができるようになりました

そのお顔はホクホクしていて

1つのことができるってすごいことなんだ

確かに他の子より苦労することは多いけれど、その分、達成感はたくさん味わえる

今まで知らなかった世界を知った、夏の始まりなのでした

娘を理由にたくさんプールに入れる私が、一番幸せなのかも

 

おばけなんてうそさ


「ねぇねぇ おばけやしきのひ おやすみできない?」

もう1年も前からこの調子。

「おばけやしき」というのは、お泊まり保育の夜に行われる肝試しのことです。

初めてのことが怖くて苦手な彼女。

ただでさえ、お泊まりが怖いのに、その上おばけなんて!

しかしやんちゃものにとっては、お灸を据えるチャンス。

心待ちにしている親御さんや先生もいます。

うーんどうなることやら。

なんて心配していたある日。

珍しく早く帰ったパパと楽しそうに寝室に向かった彼女。

聴こえてくるのはおなじみのあの曲。

2人で熱心に歌っています。

「よーし!まけないぞぅ!」

それからは毎晩この調子。

昨日はようやく

「おとまり、たのしみなんだ!」

きっとこの夏、きみは大きく成長するね。

初めての大舞台


大きな舞台に立つと、その姿はとても小さくて。

こんな広い舞台で、ライトを浴びて。

慣れないメイクに慣れない衣装で。

分からなくなっても、先生もお母さんもいない。

ただ音楽が大音量で流れている。

皆の視線を受けて、どんな気分だったろう。

大人だったら、足がすくむかもしれない。

しかし。

子どもの力は無限だ。

リハーサルではバラバラで心配するほどだったのに。

舞台に立った途端、その表情は変わり、驚くほど堂々と踊っている。

終わった後の満ち足りた顔。

こんな機会があって本当によかったと思う。

****

こんな日でも彼女は緊張していないよう。

それを物語るエピソード。

メイクルームに連れて行ったとき。

「あ、いたいたちびpoeちゃん。こっちにおいで。直してあげるから。」

見たことのない女性に親しげに話しかけられました。

「あ、おねえさ〜ん」

いつの間に友達になったのかしら。

行く先々で、子どもから大人まで、ちびpoeちゃん!と呼び止められていました。

キミの交友の広さには、本当に驚いてばかりです。




お花をたくさんいただきました!

さすが交友の広いちびpoeちゃん。

皆さまのあたたかいお気持ちに感謝いたします。

ありがとうございました。

とのさまぁ!


私が髪を洗いながら目をつむっていると

いつも聞こえてくる楽しい声。

「あははは!ちょんまげだ〜」

ん?ちょんまげ?

髪はさっき洗って流してあげたはずなんだけどな。

顔をあげると。

おひざに細長い泡がついています。

「とのさま!とのさまぁ!」

「なんじゃ?どうしたのじゃ?」

最近、江戸時代に興味津々の彼女。

まさかお風呂場で、殿様に会えるとは思いませんでした。

毎日と言う程、新しいキャラクターがお目見えするので、気が抜けません。

なぜって?

その声を担当するのは大体私。

彼女の演出どおりのセリフじゃないと、怒られちゃうんだから。

ワクワクとドキドキ


遠くに見える色とりどりのブラックやテントの屋根。

やっと車を停めて公園に入ると、会場は大きな池を挟んでずっと向こう。

暑いねえ。

木陰は涼しいねえ。

新しいサンダルだから痛いよう。

まだなの?

もうちょっと。

がんばれ〜。

それぞれにお喋りしながら1km歩いてようやく会場につきました。

ここでもやっぱり麦わら帽子と麻のワンピースがドレスコードのよう。

手作り小物からカフェのランチボックス、マフィン、アンティークグッズに至るまで。

可愛いものがぎゅっと並んでいます。

ワークショップでは、可愛らしいお人形を作りました。

そのペンは迷いなく。

その手つきも迷いなく。

お手伝いしなくても、スイスイ作る娘。

私はというと、フランスパンをモチーフにした木製のブローチを買いました。

はじっこに”p.”と名入れもしていただいて。

そしてもう一つ嬉しいことが。

幼なじみのお友達とばったり再会。

家族もいいけれど気の置けないお友達との時間は、楽しさ倍増です。

木陰でお弁当を食べたり、公園で遊んだり。

青空の下、ゆったり時間は流れます。

実は途中、娘たちは迷子になったんだとか。

きちんとまわりの大人に助けてもらって、帰ってきました。

楽しさとドキドキ。

きっと想い出に残る1日になったはず。

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名前はメイちゃんだそう。

なかなかよくできています。

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作家さんのクラフト紙も購入。

早速ラッピングに使ってみました。