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poe について

イラストレーター・デザイナー ナチュラルテイストのタッチを得意としています。 日々の小さな幸せを探して、ほっこり生活を目指しています。

おいしくって おかわり!

学校は好きだったけど。

給食の時間は嫌いでした。

山盛りのお皿。

嫌いな野菜。

みんなより頭ひとつぶん小さかった私は、

毎日居残り給食。

休み時間になっても、いつものメンバーと

教室のすみで もぐもぐもぐ。

初めて時間内に完食した日は

今でも覚えているほどです。

  

女子の背の順で一番後ろのちびpoeちゃんは、

「おいしくておかわりした!」

おいしくて。楽しくて。

なんてうらやましいのでしょう。

  

毎日の楽しみが一つ増えて。

朝の足取りはより軽く。

これなら大丈夫

「また忘れてたよ」

まだまだ慣れない新生活。

すでに何度か言われています。

   

「子どもだけではまだ難しいので、

親が一緒に確認してください」

確認してるんです、何度も。

   

なのに。

どうして忘れてしまうのかしら。

感覚で物を覚えたり判断する母娘。

そうだ!

文字だからいけないのね!

   

というわけで。

イラストを確認するのが朝晩の日課に。

あれ?あれ?

保育園では大きなお友達ばかりで、背の順は前から3番目。

小学校に行ってみると、あれ?あれ?

背の順は後ろから3番目くらい。

下校しようと並んでいる子どもたちの中で、

ピョコンと頭が飛び出てました。

本当は大きかったのね。

ちびだった小学生のpoeちゃんが嫉妬してるよ。

ピッカピカの

おまたせ!と言うかのように。

昨日までの雨が嘘のよう。

春の日差しと満開の桜。

「やっぱりかぁ」

クラス表を前に。

家族3人、口をそろえます。

保育園のお友達も近所のお友達もいないクラス。

(他のクラスは2人ずつお友達同士のクラスでした)

「あ、〇〇ちゃん!」「あ、〇〇くん!」

それなのに。

会場へ着くとすでにお友達ができていました。

さすが、ちびpoeちゃん。

教室では一番前の席で、さっそく先生の発言にいちいちツッコミを入れています。

緊張していたのは母だけでした。

頼もしいなぁ。

その満面の笑みに、これからの楽しい学校生活が見えました。

チョキチョキチョキ

気持ちいいくらい直毛なので、

何年かぶりの前髪が、

毎朝いろんな方向に向いています。

美容師さんに驚かれるくらいくせ毛のママには、

違いすぎて手に負えません。

足取り 軽く

少し前を歩く彼女の髪は肩の上で揺れています。

数日前にバッサリ切った髪。

彼女の気持ちを表すように、楽しげに揺れます。

春の陽気のなか、歩いて小学校隣の学童へ。

その足取りは軽く、私をすぐに追い抜きます。

手を引き、そのスピードに合わせてゆっくり歩いていたあの日。

もうあの小さな女の子はいませんでした。

いつの間に背中を追うようになったのだろう。

振り向いて、「早く!早く!」

その笑顔もすっかりおねえさん。

来週には小学生になります。

—–

年少さんから始めた絵日記も7冊目に入り、ついに最終回を迎えました。

今日のことだって、絵にして伝えたい。

なのに、見てくれる先生はもういない。

一番淋しい気持ちなのは、私自身かもしれません。

物語は続くから。

これからものんびり描いていこうと思います。

気持ちは金メダル

誰よりも臆病で

誰よりものんびりで

運動でイチバンをとったことはありません

年少から始まった「がんばりカード」も

みんなはとっくに2枚目、3枚目

誰よりもくしゃくしゃな1枚目なのです

  

それでも くよくよせず

もっとこうしたら

もっとああしたら

コツコツがんばってきました

 

毎週火曜日の体操教室も最後の日

見せてくれたのは「優勝」と書かれた賞状

誰よりも跳べるようになるのが遅かった彼女は

誰よりもずっと つっかえずに跳べたのでした

 

よく「諦めなければ必ず結果はついてくる」というけれど

半分は励ましだと思っていました

卒園を前に

努力が大切なことを 身をもって教えてくれたちびpoeちゃん

誇らしくって

誇らしくって

表彰台もメダルもないけれど

金メダル級の喜びです

お別れ遠足

お弁当にしのばせたお手紙。

空っぽのお弁当箱がリュックの中でカラカラ。

笑顔いっぱいの帰宅です。

ひらめきは 突然に

ピアノのレッスンまであと5分。

突然のひらめきは止められない。

(先生はお隣さんなので、何とか間に合いました)